気まぐれきりん

不登校の娘(小5)と暮らす、歪な日々を綴るエッセイ的な。

校内教育支援センター、感謝

不登校の娘は、教室に入ることが出来ない。

聴覚の過敏さもあって、教室のザワザワ感が苦手なんだそう。

 

 

なので、学校に行くときは保健室に登校することが多い。

 

 

 

そんな娘が通っている学校に「校内教育支援センター」が出来る。

 

 

 

出来るという噂は聞いていたけれど、娘が在校中にできると思っていなかったから

驚いたし、うれしかった。

 

先生方のご尽力に感謝しかない。

 

 

 

「教室に入りづらい子ども」のために作られた教室とのことで、さっそく入室の手続きをすることになった。

 

 

朝は何時に起きるかわからない

帰るのも何時になるかわからない

毎日行くかもしれないし、週に一日も行かないかもしれない

 

 

 

そんな娘を受け入れてくれる小学校の先生方には本当に感謝しかない。

 

 

 

もしかしたら、行かないかもしれない。

今は行く気だけど、やっぱり気が変わるかも。

 

 

でも、行ける場所の選択肢が増える

それだけで希望がある、と思う。

 

 

「教室」しか行ける場所がなかったら、今頃、娘はずーーっと部屋に引きこもっていたともう。

そんな姿を見て私ももやもやするし、

いや、それどころか毎日怒って、最終的にあきれて放置してしまうかもしれなかった。

 

 

だから、選択肢が増えるということは、私たち親子の生命線といっても過言ではない。

 

 

 

きっと他にも悩んでいる子どもや親はいると思うから。

教室に行けなくて困っている子どもや

悩んでいる親の、助けになる足がかりになれたらいいと思う。

 

 

この小学校に通って

今の先生方にお世話になれて、本当に本当に良かった。